
【3分で分かる】バンクシーのすごさ!有名作品を紹介!
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バンクシー(Banksy)は、イギリスを拠点に活動するストリートアーティスト、政治活動家、映画監督である。
特徴
- ステンシルアート(型紙を用いたグラフィティー)
- 芸術テロリスト(反権力・反社会主義などを表現するグラフィティー)
- グループマッシヴ・アタック(英国音楽)の創設メンバーとなるグラフィティアーティスト、「3D」に触発される
- ブリストルで「Banksy versus Bristol Museum」(2009年6月13日〜8月31日)が開催。
- ドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2010年)を監督。
- 英国で期間限定テーマパーク「ディズマランド」(2015)を演出。
- 「バンクシー展 天才か反逆者か」(2020)が開催される。
- ドキュメンタリー映画に『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』『セービング・バンクシー』『バンクシーを盗んだ男』などがある。
https://www.instagram.com/banksy/?hl=ja
作品

Banksy
ネズミ:「彼らは許可なく存在し、嫌われ捕獲される。迫害されてゴミの中で静かに必死に生きている」

風船:シリア少女を空高く持ち上げ、少女を連れ去る希望

暴力やテロに対するアンチテーゼ、平和への祈り

子供の遊び場がない

哀愁

児童労働と消費社会、低賃金長時間労働

“何かを変える力とは何か?”(エマ・ゴールドン「If voting changed anything they’d make it illegal」?)
人々は何に魅了されるのか
- MoMA、メトロポリタン美術館、大英博物館、ルーヴル美術館などの有名美術館や博物館に、ゲリラ的に作品を展示してきた。
- クリスティーナ・アギレラ(アーティスト)、ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウが作品を支持する。
- 2005年、『街外れに狩りにいく古代人』(ショッピングカートを押す人間が描かれた壁画)大英博物館に侵入し展示。バンクシーが公表するまで3日間、気づかれなかった。2018年に公式展示された。
- 2013年、米ニューヨークの路上で、ゲリラセールを行った。自らのスプレーアート作品を1日限定で、1枚60ドル(約6000円)で販売した。
- 2018年、『風船と少女』が、ロンドンのオークションで104万ポンド(約1億5,000万円)で落札。しかし売却が成立した後、額縁に隠されたシュレッダーで絵が裁断された。バンクシーがいたずら的に「ストリート・アートがオークションで高額売買されることに反論した」と言われている。
- 2020年2月13日、ブリストルで「パチンコを打つ少女」の絵が発見され、「ヴァレンタインデー・ギフトだ」と騒がれる。しかし、15日に何者かに落書きをされ、破壊された。バンクシーはこの「Vandalised」(作品を破壊する行為)を承認した。自身も行う「Vandalised」が彼の作品の特徴でもあるからだ。
バンクシーの発言
本人名義で自費出版した「ジン」の中で、バンクシーは
「普通の人と同じように、俺にもファンタジーがある。それは取るに足らないと思われている者たちが、ある日、地上に出てきて反乱を起こすことだ」。
と述べている。
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