
株価が変わる仕組みって?なんで株価は上がるの?金利|為替|企業の業績…
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株価はなぜ変動するのでしょうか?株価が上昇するのは、いろいろな要因が挙げられます。
今回は、主な要因をわかりやすく5つにまとめて紹介していきます。
経済を学ぶ際に、株価の変動をみて、経済の流れを読み取れるようになりましょう!!
★
そもそも株価とは?
株価とは、、株式会社が発行する株式1つあたりの値段です!!
- 日経平均株価は、東証一部に上場している企業から日本経済新聞社が選んだ225銘柄の平均株価のことです。
- TOPIX(トピックス)とは、東証一部に上場している全銘柄の時価総額(株価×発行株式数)の合計のことです。
- NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)とは、ダウ・ジョーンズ社が選ぶ30銘柄の株価指標のことです。
では、この株価は何が原因で変動するのでしょうか??
①経済の状況
景気が良くなる→物が売れる!→企業の業績アップ→株価アップ‼️
という企業の業績が上がるから株価が上がります。
では、企業の業績が良くなると なぜ株価が上がるのでしょうか?
②企業の業績
企業の業績が上がる→配当金・設備投資や商品開発→利益アップ→株価上昇‼️
という仕組みになっています。
株を買う際は、将来この企業の利益が増えそうかどうかを“予測“して買います。
みんなが増えそう!と思って、株を購入すると、どんどん株価が上昇するということですね🐱
③金利
金利とは、お金を借りる際につく利息です。
企業はお金を借りて、事業を展開し、出た利益の中から利息を支払っています。
つまり!!
金利が下がる→企業が支払う額が少なくなる、お金を借りやすくなる→企業の利益アップ→株価上昇‼️
という仕組みです。これがいわゆる“金融緩和”ですね💰

③為替
ここがちょっと難しいところになります💦
自動車や電機メーカーなど輸出の企業、石油会社など輸入の会社は、為替というのが重要になってきます。
為替というのは、外国通貨の交換のことです。円安、円高が影響してくるということです。
- 円安→1ドル100円が200円になる→1ドルのものが200円で売れる→儲かる→輸出に有利‼️
- 円高→1ドル200円が100円になる→1ドルのものが100円で買える→お得→輸入に有利‼️
円安とは、円の価値が安くなること。1ドルのものを買うのに100円だったのが200円払わなくてはいけない!!円の価値下がってる!と考えます。
一方円高は、円の価値が高くなること。1ドルのものを買うのに200円だったのが100円で買えるようになった!!円の価値が上がってる!と考えます。
円高円安を考えるのは難しいですね😥😥
自分が1ドルのものを買うとして、高い値段を払わなくてはいけないのが円の価値が下がっているということ。そして安い値段で買えた時が円の価値が上がっているという感じです!!
⑤投資家の動向
需要が高まると、商品が売れますね。
株も同じように、ある投資家がたくさん買ったり売ったりするとみんながその株を買うようになります。
★
まとめ
株価が変動する要因。
- 経済の状況
- 企業の業績
- 金利
- 為替
- 投資家の動向
他にもたくさん要因はありますが、主な要因をまとめてみました。株価をみることで経済の流れをつかめるようになりましょう☺️すると、世界のことが分かるようになってくるはずです✨
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